1.コンセプト&独自の売りがある

お店のコンセプトが素晴らしいです。

どういったお客様を、どのように喜ばせたいか？

おもてなししたいか？を汲み取りながら、店内のレイアウトを決めています。

若者向けなら間違いなくオシャレなサロンに通います。

年齢層が高めであれば、落ち着いた雰囲気に。

例えば観葉植物を置いてみたり。

来てくださるお客様の層が何が好きなのか？何を求めているのか？

リサーチしていきながら作るお店は来店されるお客様がすごく気持ちが良いようです。

独自の売りはありますか？

例えば、

「ショートカットで自分らしくおしゃれに決めたい人はオススメです！」

と書かれていたら？

ショートカット希望の女の子は立ち止まるはずです。

看板か店外のガラスにカッティングシートで切り抜いて。

ぜひオーナー様イチオシ！

独自の売りを打ち出してみてください！

2.予約までの導線がスムーズ

新規のご来店さんに気に留めてもらう施策を見える形ですると共に、

見えない施策を重要になっていきます。

それが、

「予約までの導線がスムーズかどうか？」

多くのお客様が予約段階でスムーズでないと、高確率で他のお店に行ってしまいます。

電話予約を取り入れているのであれば、

予約管理が一目でわかるようにしておきましょう。

ある美容室では、予約を飛ばしてしまった失敗談がありました。

少々お待ちくださいね。

また確認して折り返します・・・

と言った具合にです。

個人でやられている方は、だいたいがカレンダーやメモに予約記入をされています。

電話が子機でない場合、

（電話機が離れている場合）

メモを取りながらの予約確認は難しいです。

そういったときはスマホのカレンダー機能を使い、メモしましょう。

それでいて、紙媒体にも記録しておきましょう。

これで自身での予約の抜け忘れをある程度防ぐことができます。

会話術も大切です。

予約のお客様は、

・今日空いていますか？orいついつは空いてますか？

と聞いてくださるはずです。

本日の予約であれば、空いているお時間をお伝えする。

ご予定が合わないようであれば、

別日程をご提案してさしあげましょう。

お急ぎの場合もありますが、きっちりお迎えできるお日にちを伝えてあげてください。

時間指定のないお客様の場合

・午前と午後どちらのご都合が良いですか？

（お客様に聞く）

詳しい指定がない場合と、予約に余裕がある場合（午後から）

・お昼と夕方あたりだとどちらがよろしいでしょうか？

・では午後の15時〜と18時〜で空いているのですがいかがでしょうか？

→詳しい指定があったら

・では18時〜ご予約承りました。

予約完了です！

電話予約意外の方法の場合は、

LINE@を活用するとスムーズです。

予約可能日を公開して都合の良いお日にちをお客様と個別やり取りをしながら

進めていけるので、決まった管理方法がない場合はオススメです。

（若い子は特にLINEを使っているため、手軽で助かります）

3.ヒアリングアンケートを取る

事前アンケートがあるお店はとても行きやすいですよね！

（新規お客様向け）

新規お客様か常連さんかは、会員制ポイントカード等でわかったり、連絡先を知っているかいないかで、判断することができます。

・カットにどれくらい行く？

（頻度や金額も含めて）

・どんな悩みがある

・どんな理想の未来がある？

・検索媒体は？

・よく読む雑誌や良く見るTVは？

・若者向けならよく使うSNSは？

簡易的で良いのでまずは、データーを集めましょう。

本格的に作り込みたい美容室経営者さん向けに、弊社Teenage dreamではヒアリングシートテンプレートというものもご用意しています。

4.気遣いがある

気遣いがありサービスが充実している店舗さんにお客様が集まります。

・荷物が預かれる

・冬ならコートをかけてもらえる

・待ち時間に飲み物をもらえる

ほんの1つクローゼットを用意するだけで、満足度が変わり、飲み物が出てくるだけで、

嬉しいなと思い、サービスをまた受けたいと思っていただけます！

事前アンケートもそうですが、

すべて気遣いです。

大切な要素になっていきます。

5.メニュー表がある

あなたの美容室には、メニュー表はありますでしょうか？

ぜひパウチではさんで作った簡易的なもので良いですで、メニュー表を用意しましょう。

お客様がわかっていただければ、OKです。

メニュー表を大きなお金をかけずに作りたい方はお問い合わせください。

しっかりとしたメニュー表を作るところまでレクチャーさせていただいております。　（競合調査含み）

飲食店に行くときにメニュー表のないお店で、料理が選ばれることは果たしてあるのでしょうか？　

それほどメニュー表は大切だということです。

5.非日常感の演出

美容室といえば自分が新しく生まれ変わるところ。

ワクワクドキドキ！

楽しみにしてくださる方も多くいるのではないでしょうか。

ある意味夢を叶える仕事だと思うのです。

だからこそ非日常感を演出してあげるのは、とても大切です。

・センスの良い音楽

・くつろげるスペース

・リラクゼーション効果のある装飾物

（観葉植物だったり・・・）

カットが終わったあとに、好きな彼とデートに行くかもしれません。

大好きな街におしゃれをして、繰り出す人もきっといるでしょう！

お客様は雰囲気を楽しみに来る場合があります！

カットの腕、サービスの質だけではないことを理解していくために、業界を研究していきましょう！

6.サンプルがある

美容室と言えば、こだわりの、

・シャンプー

・ヘアートリートメント

・コンディショナー　etc

を取り扱っているはずですよね！

サンプルを使うときの最善のタイミングって施術をしているときだったりします。

施術の工程は丁寧にご説明してさしあげましょう。

施術の工程の説明をすることにより、お客様は、

・安心感

・専門性

を感じていただけるようになります。

わたしのようなサーファーの場合、ひとこと！

きっちりケアされているようですが、何かお困りはありますか？

と聞いてみると良いですね！興味のある方は、会話が違ったりします。

また、引き出す会話術というのも大切になっていきます！

話は戻りまして、

サンプルを置く場所は、会計するキャッシャーの前だったりします。

またはカット台から、シャンプー台からの間の通路の間にディスプレイを設置したり。

一式すべて同じであれば？

鏡の真横に

「店長オススメです！」

とポップを出しておくだけで選ばれるようになります！！

7.会員カードがある

会員カードがあると良いですね！

シンプルですが人間はポイントを集めたくなる生き物です！

Tポイントやスタンプカード！

またの御来店に繋がりやすくなります。

さらには上級会員さんには、オーナーが直々で手紙を送ったり、プレゼントを送ってあげると勝手に選ばれてしまいます。

（地元飲食店、50年続くイタリアン料理店施策）

嬉しいですよね！

会員カードの目的はお客様の現状を把握するものでもあります。

電話1つでもよいわけですね！

会員カードのポイントが溜まりそうですよー！って！

全ては会員カードがあることにより始まります！

8.イベントを企画する

今売れているお店では、福引のようなプレゼント企画をするお店もあります。

巻き込み型の素晴らしい施策ですよね！

クリスマスや年末年始！

暦のイベントなんかは、イベントしやすいです！

お店のコンセプトにあった企画を考えていきましょう！

そして打ち出していきましょう！

「お客様と一緒に楽しめるか？」

が重要になります！

9.定期的にお客様とコンタクトを取る

お客様との接触頻度が大切です！

ダイレクトメール（DM）や日々のコミュニケーション！

LINE@なのか？チラシポスティングなのか？

リアルイベントなのか？

地域の特性やお客様の年齢層！

性別合わせて施策を組むことで最大化されます！

お客様と定期的にコンタクトを！

コミュニケーションのとれるもの！

自分がやっていて楽しいものは何？

と質問をぶつけ、アクションに起こしてみてくださいませ！

10.スタイリストの紹介がある

少し大きな店舗になるとスタイリストさんを迎えて、経営していくかと思います！

ぜひスタイリストさんが

・どんな経歴でスタイリストになったか！

・得意な○○は何かを明確にする

（カットが得意？カラーが得意？ヘッドスパが得意・・・と！）

お金を払う＝投票だったりします！

ソフトバンクさんのやり方は有名ですが、顧客満足度の指標を数値化し、接客ランキングと打出し貼り出していますよね！

ぜひ参考にしていきながら、素敵な仲間を！

スタイリストさんをピックアップしていきましょう！

オーナーの仕事です！

11.ディスプレイが整理整頓されている

収納ディスプレイは、整理整頓して、サロンで何を1番推していきたいのか？

を整理整頓していき、コンセプトを打ち出しましょう！

大事なのは整理整頓されていて、ディスプレイを通してクリエイティブさを打ち出せるかです！

12.オーナーやスタイリストが情報発信している

実はこの最後の項目が、1番大切だったりします。

特にオーナーさんの情報発信です！

なぜだかわかりますか？

美容室の本質は、空間共有とコミュニケーションを取りにいく場所だからです。

オーナーさんの在り方や生き方を見て、お客様は集まります。

既存の常連客さんも、お話をしたくてくることがほとんど。

やはりブログやSNSでの発信は強いですね！

コンサルティングサービスではオーナーさんの理想の経営に合わせた情報発信術もレクチャーさせていただいています！

まとめ

美容室の売上アップの12の施策とは？

長々とまとめさせていただきました！

ここまでお読みいただき、お付き合いいただきありがとうございました。

これまでのコンサルティングの経験と、そもそも美容室が好きという思いでこの記事を書かせていただきました！

たくさんの仲間が全国にいます！