鞆谷翼です。
ここまでゾーンについてお話してきました。
ステップ1が、「誰でもゾーンに入れることを知る」
ステップ2が、「習慣の力を利用する」
でしたね!
そして最後は実践編になります。
わたしがなぜサーフィンをやりながら1/3の時間でトップセールスまで上り詰めたのか。
なぜコンサルタントとして年商1000万円を超えることができたのか。
億の案件をこなし名だたる経営者さんのディレク氏を成功させることができてるのか。
その秘密を紐解いていきます。
わたしは当時から時間がないと思っていました。
今も時間がないと思い生活しています。
なので
・テレビを捨てました。
・友達と遊ぶのをやめました。
・余計な思考を捨てました。
(成功している人の考えや思考をすべて自分のものにしようとしました)
・半年間やりきると決めました。
・部屋の中の荷物をすべて捨てて机と目標が書いてある紙だけ貼るようにしました。
ゾーンに入るなら
期限を決めてのめり込む
スポーツの練習時間でもっともパフォーマンスが上がるのが2時間〜3時間の間です。
よく昔は水は飲むな練習は朝から晩まで!みたいなイメージありませんでしたか?
最初から効率を求めてはいけないですが意図のない練習や努力こそ、無駄です。
期限を決めましょう。
そして期限を決めたら周りを見ず走りきりましょう。
周りから何を言われても構いません。
なにかに反論して強く出てしまっても構いません。
とにかく決めたらそれに向かい突き進みましょう。
当時の目標は今と変わってませんが1番自分の情熱の源泉でもあるプロサーファーになる
ことと、影響を受けてマインドセットの紙を貼っていました。
そのマインドセットとは?
人生生涯小僧の心
塩沼亮潤さんの著書に影響を受けています。
足掛け九年に及ぶ長く厳しい想像を絶する行、
「大峯千日回峰行(おおみねせんにちかいほうぎょう)」。
その1300年の歴史の中で2人目となる満行を果たしました。
塩沼亮潤氏(しおぬま・りょうじゅん)
千日回峰とは、往復四十八キロ、高低差千三百メートルの山道を
十六時間かけて一日で往復し、合計四万八千キロを歩き続ける修行です。
もし、途中でこの行をやめるときは、
左腰に携えている短刀で自分自身の
腹をかっ切って自害するという厳しい掟(おきて)があります。
そして、千日回峰が終わると、
さらに厳しい行、「四無行(しむぎょう)」が待っている。
「四無行」とは、九日の間、「断食、断水、不眠、不臥(ふが)」
すなわち「食わず、飲まず、寝ず、横にならず」を続ける行。
生きて帰る確率は五十%という危険極まりない修行です。
塩沼師は
『私は四無行に限らず、苦難に遭うといつも
「これが自分の日常なんだ」と考えるようにしているそうです。一種の暗示効果で「あっ、こんなものか」と思えるそうです。
逆に、何でこんな苦しい目に遭わなくてはいけないのだろうかと思うと、
不平不満が次から次へと口をついて出てきますよね?
与えられた環境を特別なものだと思わず、
それを日常と考えて
適応していくようにすることがとても大切なのだと思うと。
『一に勤行(ごんぎょう)
二に掃除
三に追従(ついしょう)
四にあほう
と申します。
追従(人が喜ぶことを言う)までは誰でもできるのですが、
四番目のあほう(自分を捨てる)にはなかなかなりきれません。
自分の悪いところを指摘されると、どうしても感情を顔に出したり、
言葉に出したりというのはあほうになりきれていない、
つまり我があるということです。
『人生生涯小僧のこころ』(塩沼亮潤)致知出版より抜粋転載させていただきました。
わたしは2015年10月に心にある1つの楔を打ちました。
心に1本の線を。
心→必ず
になるのです。
塩沼氏のお話は本当に影響を受けているので長々となってしまいましたが、お伝えさせていただきました!
どんな状況でもやり抜こうとする覚悟。
一生頑張るわけじゃない。この期間はとても貴重だと思うようになりました。
そこからわたしは変わったんです。
過去の鞆谷翼とお別れをしました
塩沼氏がお伝えしているように我を取ることは難しいです。
我とは今までの価値観だから。
それでもわたしは人生を強烈に変化させたかったので覚悟を決めました。
でも
だって
という発言からは言い訳しか生まれないため、この言葉を使うこともやめました。
わたしと一緒にいる人はわかると思いますが一切の否定語を聞いたことがないと思います。
そうするとこの集中状態!
ゾーンに入ることが容易になりました。
それは失敗するスピードも人より早くなりそのぶん結果の出るスピードも早くなってきました。
まだまだいけると思っています。
思考はシンプルに
わたしはやるかやらないか。
決断時はかっこいいかかっこ悪いかで決めます。
昨日メディアアートトップ会議で言われた一言があります!
翼さんは天下取りの武将なんだけど、いきなり1人で敵陣に切り込んでいって制圧。
そこから後ろにいる仲間たちに一言!
道は拓けた!!続け!!
歴史好きなわたしにとってはなんともわかりやすい例えでした。笑
愛犬ナナミと!
ゾーン状態に持っていくのは環境も大切です。
わたしの場合、逆境はエネルギーにしかならず、それが自分のため、仲間のため、社会のためになるなら切り込みにいきます。
仲間を鼓舞します。現場主義です。
尊敬する人物は幕末に名を轟かせた
新選組副長土方歳三です。
あなたも今までの人生の中で、周りに目もくれずなにかに熱中した!
突き進んだ!ハマった!
経験があるでしょう。
その環境を思い出してノートに書き出してみましょう。
ゾーンとは自ら作り出すもの
フランス革命で有名なナポレオン・ボナパルト。
状況? 何が状況だ。俺が状況を作るのだ。
そうです。
ゾーンも同じ。
多くの人が迷い不安に感じ目標ビジョンを見つけられないまま生涯を終えます。
人はなにかに常になにかに寄り添おうとしています。
もちろんわたしも寄り添っています。
ただわたしの哲学に
何かを成す人は心にまず一本自分ででかい大木を植えないといけないと思っています。
それが覚悟です。
人生のミッションを見つけることです。
それが決まると自らが状況を生み出しこのゾーン状態に持っていくことができます。
ぜひやると決めたらやる。迷わず人生のビジョンに対してまっすぐ突き進んでください。
人は変われる。
「できますよ!」
応援しています。
世界中の子どもたちに夢と希望を
鞆谷翼
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